ブラジリアとは館内Italianレストラン【ラ　ポルタ】にあるエスプレッソマシーンのことです。開業当時約●百万円で購入したこだわりのマシーンです。この機械、生き物なんです。エスプレッソマシーンを扱い慣れた方はわかると思いますが、癖があるんです。特にこのブラジリアは使い手（人間）がエスプレッソを計量しタンピング（抑えて圧縮）し、絶妙の力加減でセットしてスイッチを押すと抽出されるタイプ。コンビニや飲み放題のチェーン店にある粉セット型とはひと味もふた味も違います。人間が入れるからこそ入れ手の感覚とブラジリアの気持ちが一体となって絶妙のクレマ（泡の部分）を生み出し絶品のCafeができあがるのです。またこのブラジリアは念じれば通じます。気圧が弱いなぁ・・・という時はブラジリアも疲れている時。頑張れ頑張れ！と念じると2・3分後にはエスプレッソに欠かせない9気圧まで上昇！（1度上がりすぎてショートしたこともありますが・・・）
また以前「壊れた！」とスタッフから連絡が来た際も、語りかけるように拭いて洗ってしているとシュシュシュシュ・・・機関車のように動き始めてメンテナンスの方が来る前に正常に稼働し始めたりすることもございました。機械は人なりの瞬間です。
是非ともこのブラジリアのcafeをご堪能下さいませ。
老体に鞭打ってブラジリアは現役で頑張っております！！