あっという間に暑かった夏も過ぎていき
日中は過ごしやすく朝晩はめっきり寒くなって参りました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

「行楽の秋」と言う事で行ってまいりました、鬼ヶ島こと女木島。
フェリーに乗ってわずか２０分で高松の街からは想像も
できないような静かで穏やかな島です。

香川の桃太郎のモデルは、
吉備の国の「稚武彦命（わかたけひこのみこと）」。
讃岐の国の住民が鬼（海賊）の出没で苦しんでいるのを知り、
備前の犬島（岡山県）、陶の猿王（香川・綾南町）、
雉ヶ谷（香川・鬼無町）に住む勇士を連れ鬼退治をしたと伝えられています。
そして、鬼が住んでいたとされるのがここ女木島です。

春には約2,000本の桜、夏は海水浴やキャンプ、
秋は芸術作品を眺めながら散策と一年を通して楽しめるリゾート地です。

先日訪れた際は天気も良く、バスに乗って
鬼ヶ島大洞窟を見学、海沿いを散策。
日々の喧騒から離れ、非常にゆったりとした時間を過ごしてきました。

高松からほんの20分で得られる非日常を感じてみてはいかがでしょうか。