『何でも炙ってみたい』
更新 : 2021/5/23 3:32
5月になり、北海道もすっかり暖かくなりました。気持ちのいい季節ですね。
近所のホームセンターを覗いてみると、キャンプ用品が大々的にディスプレイされています。キャンプ用品を見ると無条件でテンションが上がってしまう私は、トーチバーナーを購入し帰宅しました。バーベキューの際、炭の火起こしに重宝するトーチバーナーですが、私の今日の目的は炙り料理。いろんな食材を炙ってみたいと思います。
まずは自宅のキッチンで試運転です。点火すると「シュゴォォォ」という音とともに力強く火柱が発生しました。頼もしいですね。炎の温度は最高1,300℃にも達するらしいので、食材はスキレットの上で炙ることにします。
【1品目 炙りサーモン】
刺身用の切り身をスキレットに並べ、焦げすぎないよう注意しながら炙ります。脂がのっていますので、レモンを軽く絞りお塩だけでいただきました。うーん、軽く焦げたサーモンの脂が脳天に突き抜けるうまさです。ビールが進みますね。
【2品目 マグロの赤身たたき風】
マグロの赤身は柵を選びました。トングで回しながら、全面にじっくり焼き色を付けていきます。包丁を入れてみると、炙った表面部分と中心の赤のコントラストが食欲をそそる美しさ。カツオのたたきのような見た目なので、万能ねぎの小口切りをちらしてお醬油でいただきました。薬味はおろししょうがです。あぁ、うまい。私は今後、炙っていないマグロの刺身は食べられないかもしれません。
【3品目 デミグラスハンバーグ炙りチーズのせ】
スキレットでデミグラスソースを温め、レンチンした残り物のハンバーグを投入します。スライスチーズを1枚のせて焦げ目がつくまで炙れば完成。スキレットのままいただきましょう。果たしてお味は・・・。説明の必要はないかと思います。もう、お店で出せるレベルですね。炙ったチーズは最強と断言できます。
今までトーチバーナーを炭の火おこし用に使用されていた方は、ぜひ一度炙り料理にトライしてみてください。「焼く」と「炙る」は全然違いますよ。私も今後、いろんな食材を炙ってみたいですね。あと、最後に、火傷にだけは十分お気を付けください。
【商品概要】
■メーカー:SOTO
■型番:ST-450
■寸法:長さ132mm×高さ66mm×幅34mm(ボンベ除く)
■重量:153g(本体のみ)
■炎温度:最高1,300℃ 最低900℃
関連する周辺観光情報
関連する宿泊プラン