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    北海道・北東北の世界文化遺産のご紹介

    更新 : 2021/8/25 16:40

    みなさん こんにちは
    北海道とは思えない程続いた暑さからやっと解放された札幌のこの頃ですが如何お過ごしでしょうか。

    さてこの度、2021年7月27日、北海道・北東北の縄文遺跡群は世界文化遺産に登録されました。
    北海道・北東北の縄文遺跡群は、北海道、青森県、岩手県及び秋田県は、世界自然遺産「白神山地」や「知床」など、美しい自然が今なお色濃く残る緑豊かな自然の恵みを受けながら1万年以上にわたり採集・漁労・狩猟により定住した縄文時代の人々の生活と精神文化を今に伝える貴重な文化遺産です。

    今から約15,000年前から約2,400年前までの間を縄文時代と呼びます。
    縄文遺跡群が所在する地域は、山地、丘陵、平地、低地など変化にとんだ地形であり、内湾又は古層及び水量豊富な河川も形成されています。ブナ林を中心とする冷温帯落葉広葉樹の森林が広がり、海洋では暖流と寒流とが交差し豊かな漁場が生まれ、サケ・マスなどの回遊魚が遡上する、恵まれた環境にありました。
    人々はこの様な環境のもとで食料を安定して確保するとともに、約13,000年前には土器を使用して定住を開始しました。その後、1万年以上にわたって、気候の温暖化や寒冷化及びそれに伴う海進・海退といった環境の変化に適応しながら、採集・漁労・狩猟を基盤とした生活を継続しました。また、定住開始のごく初期から精緻かつ複雑な精神文化を構築していました。墓地を作り。祭祀・儀礼の場である捨て場や盛土、環状列石などを構築し、祖先崇拝や自然崇拝とともに、豊穣への記念や互いの絆の確認などが世代を超えておこなわれていました。
    人々の生活の実態を示す17の遺跡で構成されています。【北海道6遺跡、青森県8遺跡、岩手県1遺跡、秋田県2遺跡、また関連する遺跡が北海道と青森県に1遺跡ずつ】
    縄文時代を彷彿とさせる植生や地形など、豊かな自然環境が保全されている遺跡が数多くあり、縄文時代の人々の暮らしに思いを馳せるとともに、四季折々の表情やイベントが楽しめます。
    遺跡巡りをお楽しみいただきたく 北海道に存在する遺跡をご案内します。

    ・垣の島遺跡・大船遺跡(函館市)函館市縄文文化交流センターTEL0138-25-2030
    ・北黄金貝塚(伊達市)黄金貝塚情報センターTEL0142-24-2122
    ・入江貝塚・高砂貝塚館(洞爺湖町)入江・高砂貝塚館 TEL0142-76-5802
    ・キウス周堤墓群(千歳市)千歳市埋蔵文化財センターTEL0123-24-4210

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