こんにちは、レジデンシャルホテル　ビーコンテ浅草です。

東京の初夏を代表する風物詩の一つ、「三社祭」がまもなく開催されます。
三社さま、の愛称でも親しまれた、三日間にわたる浅草神社の氏子四十四ヶ町を中心に五月の第三土曜日を基点とした金・土・日曜日に行われる、華やかな神輿渡御を主とした日本を代表する祭礼の一つです。下町情緒あふれる浅草が1年でもっとも活気付くと云われています。
大まかなスケジュールは以下の通りです。

●5/18日（木）：本社神輿神霊入れの儀
●5/19日（金）：大行列・びんざさら舞奉納・各町神輿神霊入れの儀
●5/20日（土）：例大祭式典・町内神輿連合渡御・巫女舞奉奏
●5/21日（日）：宮出し・本社神輿各町渡御・巫女舞奉奏・奉納舞踊・太鼓奉演・宮入り・本社神輿御霊返しの儀

21日には雷門通りと馬道通りを交通規制して、お祭り広場が設けられます。時間帯は、雷門通りが8:00〜19:00、馬道通りは11:00〜18:00の予定です。


１日目は、お囃子屋台をはじめ浅草の各舞、芸妓連の手古舞や組踊り等で編成された「大行列」が祭礼の始まりを告げ、東京都無形文化財指定の「神事びんざさら舞」も奉納されます。
２日目は、「例大祭式典」が斎行され、その後に「町内神輿連合渡御」によって浅草氏子四十四ヶ町の町内神輿約百基が神社境内に参集し、一基ずつお祓いを受けて町中を渡御します。
最終日は、宮神輿三基「一之宮」「二之宮」「三之宮」の各町渡御として、早朝には神社境内から担ぎ出される「宮出し」が行われ、日中は氏子各町を三方面に分かれ渡御し、日没後に神社境内へ戻る「宮入り」を迎えて祭礼行事が終わります。

浅草の街がお祭り一色に彩られ、神社では各神事が斎行されると共に、境内や神楽殿においても様々な舞踊が披露されます。この時期ならではの浅草へ、是非お越しくださいませ。


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