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リブマックスリゾート京丹後シーフロントのお知らせ・ブログ
経ヶ岬・経ヶ岬灯台
更新 : 2021/2/22 13:48
皆様こんにちわ。如何お過ごしでしょうか。
さて今回の情報をお届け致します
新型コロナウイルスの情報が流れておりますが体調はいかがでしょうか?
感染防止対策を実施して体調面にお気をつけくださいね。
灯台にはいろんな魅力があると思います。日本の近代史の証人であり、明治、大正時代の灯台は建築物としても興味が尽きません。どこに魅力を感じるかは、人それぞれだと思います。私は灯台の光に心を奪われているので、あえてオススメするとしたら、大きなレンズを使っている大型灯台です。ちなみにレンズには等級があって、一番大きな第1等から3等までのレンズを持つ灯台を「大型灯台」と呼びます。中でも1等レンズの灯台は犬吠埼灯台(千葉県銚子市)、出雲日御碕灯台(島根県出雲市)、角島灯台(山口県下関市)、経ヶ岬灯台(京都府京丹後市)、室戸岬灯台(高知県室戸市)の5ヶ所しか日本にないので貴重な存在です。。3メートル弱の巨大なダイヤモンドのようなレンズが回転しながら光を放つ姿は、一見の価値があると思います。
昔は灯台が建つことでその土地は大きな恩恵を受けました。もし、いま住んでいる場所や故郷の近くに灯台があったら、地元の灯台として愛着を持ってください。灯台はその町の守り神のような存在であり、行けば、長い期間、風雪に耐え地元の海を見守る灯台に「何か」を感じることがあると思います。また旅先では灯台を目的地に加えてみてください。いわゆる観光地とはちょっと違ってアクセスも決していいとは限りませんが、灯台の造形や光、波の音など記憶に残る景色を楽しめると思います。
もちろん灯台周辺の漁港などで、美味しいグルメにも舌鼓を打てますよ!
GPSなどの機器により、灯台の必要性は昔と比べると減っているようです。無駄なものを省くという考え方を第一とするならば、今後、灯台は減少の一途をたどるでしょう。でも、灯台は本来の役割だけでなく、人々に安らぎや探求心を与える文化財だと思います。ヨーロッパに出かけるとローマ時代の灯台が今も残り、地元の人たちに愛される存在になっている。そんな風に日本の灯台も、地元の人と長く共存できる存在だと思うのです。
是非足を運んでみてはいかがでしょうか??
皆様のお越しをスタッフ一同、心よりお待ちしております。
リブマックスリゾート京丹後シーフロント宿泊課
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