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上山伝統行事!奇習「カセ鳥」
更新 : 2011/1/15 19:42
2月11日(金)約350年の歴史を持つ上山独自の伝統行事「カセ鳥」が開催されます。
カセ鳥とは・・・裸にさらしを巻いた男女がミノをまとい上山市内を「カッカッカーのカッカッカカー」と叫びながら練り歩きます。
そのカセ鳥に商売繁盛と火の用心の願いを込めて、見物の方や商店街の方々が冷たい水をかける。
そんな行事です。
さすがに2月と言えば、日中でも氷点下を記録する上山市。
裸にさらしを巻き、ミノをまとっただけのカセ鳥は水をかけられると激しくブルブルっつと震えますが、寒さもお構いなしで市内を練り歩きます。
カセ鳥の方のお話だと、冷たいのではなく「痛い」とのこと。
〜奇習カセ鳥の楽しみ方〜
ただ見物するだけではなく、少しだけ参加したい方へ
1、カセ鳥がカッカッカーとやってきたら、カセ鳥に近づきましょう!
2、カセ鳥に触れる位置まで来たら、カセ鳥の頭に手ぬぐいを巻きます。
(この時カセ鳥は大人しくなります)
3、手ぬぐいを巻いたら、巻いたカセ鳥に向って柄杓で激しく水をかけましょう!
(この時カセ鳥は激しく暴れます)
4、カセ鳥に水をかけ終わったら、カセ鳥は次のご利益を求めて旅立ちます。
5、そのカセ鳥が去った後の地面に注目! 身にまとってたミノが恐らく落ちています。
落ちていたミノを拾い、カセ鳥ご一行と一緒に回っている方より、お札を購入して下さい。
そしてそのお札とミノをお家に帰ったら神棚にお供えします。
そうすると、1年火災の被害から免れると言われております。
奇習「かせ鳥」
防寒対策は忘れずに。
ブルブルっと震えた「カセ鳥」にもご注意を。
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