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季節のこだわりバイキングと美肌の湯の宿 仙渓園 月岡ホテルのお知らせ・ブログ
お雛様のお話 かみのやま雛めぐりA
更新 : 2011/3/9 17:56
前回に続きまして、お雛様のお話です。
本日ご紹介するテーマは「男雛と女雛の飾り方」についてです。
公家や武家のしきたりでは、正面上座に二人が着席するときは、その左方(向って右)を上席としていたそうです。
江戸時代は男尊の社会でしたから、たとえ人形であっても、男雛を上席(向って右)に飾るのが当たり前となっていました。
しかし、近代になり第二次世界大戦が終結しますと「男女平等」「レディーファースト」の考え方が、日本にも浸透し、必ずしも男雛を上席に置くことに拘らなくなったそうです。
現代雛は向って右に女雛を飾るのが普通となっておりますが、各家庭習わしがあると思いますので、
男雛と女雛の並びを確認して見ては如何でしょうか。
余談ですが月岡ホテルで展示しておりますお雛飾りは、上部写真の通り、現代雛と同じく上席に女雛が飾られております。
現代雛だから女雛が上席なのか、女将がお雛飾りを管理しているから女雛が上席なのか・・・・・は
あまり触れずに、お雛飾りをお楽しみ下さいませ。
ではかみのやま雛めぐりの2軒をご紹介致します。
@博物館 蟹仙洞
期 間:3月1日(火)〜4月30日(土) ※火曜日は休館となります
時 間:9:00〜16:30
入館料:500円
当館より車で約8分
A楢下宿 庄内屋
期 間:3月26日(土)〜4月3日(日)
時 間:9:00〜16:45
入館料:無料
当館より車で約25分
前回ご紹介致しました、「上山城」「武家屋敷 森本家」と
今回ご紹介致しました、「蟹仙洞」「庄内屋」
その他にも山形県全域におきまして「雛の道」を展開しております。
雛に包まれた3月の山形県
フロントにてパンフレットもご用意しておりますので、お気軽にフロントまでお尋ね下さいませ。
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