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2月11日は「カセ鳥」
更新 : 2018/1/20 22:31
【かみのやま温泉の民俗行事 奇習 加勢鳥(かせどり)】
●日時
2018年2月11日(日)午前10時〜午後3時30分(予定)
●場所
上山城〜上山市内(中心市街地や温泉街を練り歩きます)
10:00 祈願式(上山城正門前広場)
10:45頃 上山城にて演舞
11:00頃 加勢鳥行列出発
11:05頃〜 十日町商店街〜湯町地区〜新湯地区
12:10頃〜 新湯通り〜カミン前〜二日町通り〜JRかみのやま温泉駅
13:30頃〜 JRかみのやま温泉駅前出発〜石崎・河崎地区〜葉山地区
14:50頃 上山消防署、上山警察署
15:00頃 ヤマザワ上山店/おーばん上山店
15:15頃 ヨークベニマル上山店(演舞後 終了)
(※例年の目安です。時間は変更になる場合がございます。ご了承ください)
●内容
江戸時代初期から伝わる、ケンダイという蓑をかぶった若者に手桶から祝いの水をかけ、五穀豊穣と商売繁盛を祈る上山伝統の民俗行事です。上山城をスタートし、市内を練り歩きます。是非ご覧いただき、勢いよく水をかけてみませんか。
市内商店街では、お店によって店舗前でいろいろなメニューをふるまってくれます♪
加勢鳥の歴史と由来
加勢鳥は、五穀豊穣・家運隆盛をもたらす歳神様の来訪行事で、「小正月に遠い土地からやってくる神の声によって一年の豊かさを祝う」という信仰から生まれたと考えられ、「御前カセ」と「町方カセ」が行われていました。
御前カセは、寛永年間に始まり、毎年旧正月の十三日、上山城に昇殿を許された高野村の若衆三人が、御前で加勢鳥を披露。御殿では新しい手桶と柄杓で加勢鳥に水をかけ、酒と銭一貫文でねぎらいました。
一方の町方カセは、十五日、周辺部の各村から集まった若衆が、商家の連なる町中の門々を歩き回り、出迎える町の若衆は裸になって手桶の水を争うようにかけ、町人たちは火伏せや商売繁盛を祈願してご祝儀を出し、酒や切り餅を振る舞いました。
加勢鳥の楽しみ方
「稼ぎ鳥」が語源とされる加勢鳥は、五穀豊穣や商売繁盛を願う民俗行事として古くから親しまれています。
祝い水をかけ参加してませんか♪
加勢鳥から抜け落ちたワラは縁起物。そのワラで女の子の髪を結うと、豊かな黒髪の美人になるといわれています☆
寒い中、このような活気のあるお祭りはなかなか見応えもあり楽しいものです♪
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