こんにちは。
京都では暑かった日々が過ぎ去り、日中もだいぶ過ごしやすい気候になりました。
並木道を歩くと銀杏の香りがふわりと香り、秋の訪れを感じます。

さて、秋といえば芸術の秋ということですので、本日は、現在、京都芸術センターとなっている旧明倫小学校をご紹介します。明倫小学校は、明治2年（1869）から平成5年（1993）までの124年間、地域の学び舎としての役目を果たしてきました。閉校後、平成12年（2000）には、京都芸術センターとして再び市民に開かれることとなり、平成20年（2008）には国の有形文化財にも登録されています。

京都芸術センターは現在、展覧会や演劇、ダンスなどのワークショップの開催など様々なジャンルの芸術を楽しむ場、また制作室を利用した創作活動の場として、ひろく活用されています。

建物内は、旧明倫小学校の面影が残り、どことなくレトロな雰囲気が感じられる場所です。
旧小学校ということで、大人になったいまでは、校舎の中を歩くだけでもなんだかワクワクしてしまいます。

また、館内には前田珈琲による喫茶室もありますので、レトロな雰囲気のなかで、ゆっくりお茶を楽しむこともできます。

神社や仏閣だけではない京都の魅力を感じていただけると思います。
ぜひ足を運んでみてください。