【豆知識】沖縄の海の色
更新 : 2017/4/17 14:12
はいさい!!JR九州ホテル ブラッサム那覇でございます。
今回はこれからの季節、より輝きを増す沖縄の海の色に関する豆知識をご紹介いたします。
エメラルドグリーン、ターコイズブルー、コバルトブルー、マリンブルーなど沖縄の海はたくさんの美しい表情を魅せてくれます。
沖縄の海の色の見え方に大きく影響するのが主にプランクトンの量や水深、そして海底の砂やサンゴ礁です。
まず、プランクトンの量は海の透明度に関係します。
植物性プランクトンは光合成をする際に赤と青の光を吸収して、緑やオレンジの色を反射します。そのため、海の色は茶色や緑がまざったような色となります。
しかし、沖縄の海はそのプランクトン自体の量が少ない黒潮が流れ込んでいるため、透明度が高いのです。
そしてその高い透明度により、光の反射を受けやすいのが、水深が浅い部分にある沖縄特有の白い砂やサンゴ礁です。それらが青い太陽光線を反射するため、淡いエメラルドグリーンやコバルトブルーなどの鮮やかな色が創り出されます。
逆に水深が深い部分は海底の反射を受けずに濃い青色となります。
そうしてあの沖縄の美しい海は創られているのです。
興味がある方はより深くお調べ頂くと沖縄旅行の楽しみが倍増するかと思います!!
海の色は太陽の光を受けて青く見えます。
そのため、見ている場所や角度により色の見え方も変わります。
私共のホテルも沖縄の海をイメージした調度品も揃える予定でございます。今後そちらについてもご紹介していきたいと思っております。
皆さまも沖縄へお越しの際は様々な場所・角度で海の色をお楽しみください♪
本日もご覧頂きましてありがとうございました!
次回は私共のホテルが所在する「沖映通り」についてご紹介いたします。
どうぞお楽しみに♪