【地元愛】沖映通りとは
更新 : 2017/5/1 13:12
はいさい!!JR九州ホテル ブラッサム那覇でございます。
今回はJR九州ホテルブラッサム那覇が建つ「沖映通り」をご紹介いたします。
この通りの名前は「沖映本館」という映画館が存在していたことに由来します。戦後1951年から1977年の閉館まで、いつも大勢の鑑賞客でにぎわっていた沖映本館。収容人数1600人を誇る2階建ての建物で、シャワーや宿泊施設も完備していたそうです。
沖映本館が営業していた当時、沖映本館の前はガーブ川という川が流れていました。1968年、川の上に蓋をするように車道が作られ、地元の人たちに「沖映通り」と呼ばれはじめました。そして1987年、一般公募により正式に命名されました。
実は前述のように、「蓋をするように」沖映通りは作られたため、今も沖映通りの下には川が流れています。沖映通りの中心部には大きな蓋のように開閉できる部分があり、時折、川の清掃が行われます。
ちなみに国際通りと沖映通りが交わる「むつみ橋交差点」。この交差点の由来も「むつみ橋」という川にかかっていた橋に由来しているのです。
沖映通り沿いには世界三大木の一つである鳳凰木(ホウオウボク)が植えられています。真っ赤な花が鮮やかな鳳凰木は那覇市の市花木として地元の皆さまに愛されております。6月・7月が丁度見ごろですので、私どもJR九州ホテル ブラッサム那覇の開業日6/24にも文字通り花を添えてくれると思います。
その他、歩道脇の小さな池を泳ぐ鯉、柱に展示されている沖縄出身の有名人手形レリーフなど沖映通りは魅力満載の通りでございます。
いつもにぎやかな国際通りから一歩入った、町に根差した商店街の良さをもつ「沖映通り」。沖縄の人にはすぐに「あぁ!あそこね!」とすぐにわかってもらえる沖映通り。
そんな沖映通りに立つホテルとして、沖映通りと共に長年愛され、「あぁ!あのホテルね!」と親しみをもって覚えてもらえるようなホテルになるよう精進してまいります。
皆さまも沖縄へお越しの際はのんびりと沖映通りを散策されてみてください。新たな発見が皆さまを楽しませてくれるかもしれません♪
最後までお読み頂きましてありがとうございました。次号は私どものオススメの宿泊プランをご紹介いたします。お楽しみに☆