前回ご紹介した、白兎神社の『因幡の白兎』

実は『大黒様』と『八上姫』の
恋のキューピットとしても有名＾＾


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むかし、むかし、あるところに、

洪水で沖ノ島に流されて一人ぼっちになった因幡の白ウサギがいました。

困った白ウサギは、
どうしても帰りたいと、

ワニザメに声をかけます。

『どちらの一族の数が多いか、競争しましょう。』



そして、ワニザメに因幡の岸まで一列に並んでもらい、
数えるフリをして、みごと向こう岸まで渡り終えました。

しかし、嬉しくなった白うさぎ、

『競争なんてウソだよ〜』

と思わず言ってしまいます。
そして白ウサギは、怒ったワニザメに皮をむしり取られてしまうのです。＞＜





痛みに苦しんでいると、
そこへいじわるな大黒様の兄たちが通りかかり、

『海水を浴びて風に吹かれると治るよ』

と出まかせを教えます。





そして痛みがひどくなった白ウサギのところへ、
あとから来た大黒様やってきて、

『真水で洗い、蒲（かま）の花を摘んできて、その上に寝転ぶといい。』

と教えます。
するとみるみる白い毛が生えてきて、元の通りになりました。





兄たちは美人とウワサの八上姫を手にいれるために、
大黒様に荷物をすべて持たせて先を急いでいましたが、

八上姫を得たのは結局、後から来た大黒様だった。




２人の縁を結んだのは、恩返しをしようとした白兎だったそうな・・・


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大黒様といえば、
日本初の獣医として有名＾＾

そんな大黒様らしい恋のお話でした♪


だまし、だまされ、助けられ、
良心を学んだ白うさぎ；；

最後は恋のキューピットに。


兎年の私としても、
皮をはがされ自業自得でした・・・で
話が終わらずほっとしました´｀＝3


担当　山内でした。