宿番号:348960
アパホテル〈築地駅南〉(2024年8月客室設備リニューアル)のお知らせ・ブログ
【築地市場の歴史A】江戸時代初期〜中期の築地
更新 : 2011/11/20 20:00
江戸時代の築地は大半が武家地で、大名の別荘地である中屋敷や下屋敷が多くつくられ、下級武士の邸宅も分布しています。現在の築地市場にあたる場所は寛政の改革を断行した時の老中松平定信の下屋敷でした。お堅い政治理念と裏腹に隠居後ここに浴恩園(よくおんえん)という豪奢な庭園を築きます。二万坪の園内には中国の景勝に見立てた五十一ヶ所のミニチュア名所をつくり、春風、秋風と名づけた池に桜と紅葉を植え春秋それぞれに楽しんだといいます。
商業活動をみると、河口部の立地条件の良さから廻船問屋(かいせんどんや)が多く、また、武家と町人の居住が隣接していたので屋敷相手の商売を目当てに米、炭、薪、肴屋などの問屋、仲買が集中して活況を呈した様子がうかがえます。南小田原町西南には御米蔵(おこめぐら)があって、周辺に精米をおこなう搗米屋(つきまいや)が数多くできました。しかし海岸地のため潮風で米がふやけてしまい、1717年(享保二年)に浅草蔵前に移されます。その跡地は1855年(安政二年)に武芸訓練のための講武所(こうぶしょ)、1857年(安政四年)に航海や砲術訓練のための軍艦操練所(ぐんかんそうれんじょ)、1869年(明治元年)には外国人宿泊のための築地ホテル館と、幕末の時世を象徴する施設がつくられています。
関連する宿泊プラン
他のホテルを探す場合はこちら
ビジネスホテルを探す
東京都 > 銀座・日本橋・東京駅周辺 > 銀座・晴海・築地 > 築地駅
エリアからホテルを探す
東京都 > 銀座・日本橋・東京駅周辺 > 銀座・晴海・築地 > 築地駅
ホテルグループから探す
全国のアパホテルズ&リゾーツ> 東京のアパホテルズ&リゾーツ> アパホテル〈銀座 宝町〉 | アパホテル〈秋葉原駅前〉【2025年3月客室設備リニューアル】 | アパホテル〈日本橋馬喰横山駅前〉 | アパホテル〈八丁堀駅南〉(2024年7月客室設備リニューアル) | アパホテル〈八丁堀 新富町〉 | アパホテル〈人形町駅北〉〈2024年11月客室設備リニューアル〉 | アパホテル〈人形町駅東〉 | アパホテル〈神田駅前〉 | アパホテル〈小伝馬町駅前〉(2024年10月客室設備リニューアル) | アパホテル〈東日本橋駅前〉 | アパホテル〈銀座 京橋〉 | アパホテル〈日本橋 馬喰町駅北〉 | アパホテル〈日本橋 馬喰町駅前〉 | アパホテル〈茅場町八丁堀駅前〉 | アパホテル〈日本橋浜町駅南〉 | アパホテル〈秋葉原駅東〉 | アパホテル〈銀座 新富町駅前北〉 | アパホテル〈銀座 新富町駅前〉 | アパホテル〈神田駅東〉(2025年2月客室設備リニューアル) | アパホテル〈八丁堀駅前〉