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信州しもすわ温泉 ぎん月のお知らせ・ブログ
御柱祭ってなに? Q&A その1
更新 : 2010/1/21 12:07
諏訪生まれの私ですが、
御柱に関して、
詳細になると、
わからないことがたくさん。
いま、
いろいろお勉強しております。
そもそも、御柱ってなにか?
諏訪大社、社殿の四隅に建てられる、柱のこと。(写真)
それを七年ごと立て替えるのが、御柱祭り。
寅年と申年に、建て替えられるのですが、
まてよ、十二支だよね?
だとしたら、6年に一回では?
Q 六年一度なのに、どうして七年一度っていうの?
と、子供の頃からの疑問・・・
年配の人に聞くと、
昔からそう言ってるから。とのこと。
七年目の年にまた開催するから、とか、
「数え年」と同じ考え方、とか。
ふーん、そうですか。
「昔からそうだから。」
ていうのには、なかなか納得できませんが、
まあ、よしとしましょう。
Q 氏子(うじこ)ってなに?
昨年、御柱の勉強会に出席したとき、
宮司さんが講師で、何度も
「氏子衆が・・・」とおっしゃっていたのです。
氏子ってなんだろう?
あまりに低レベルな質問で、聞けなかった私。
で、調べると、
結局、諏訪大社に守られている、地元の人すべて、氏子なんですね。
では、私も氏子でした。
Q 女の人って御柱に乗ったり、触れてはいけないの?
戦前までそういう謂れはあったみたいですね。
「女は曳(ひ)き綱をまたいではいけない。御柱に乗るなんてもってのほかだ。」
「女が建て御柱に乗ると子どもができない」
とかとかとか・・・
女は穢れている、ってわけです。
戦中戦後、男性が少なくて女性が御柱を曳いたことをきっかけに、女性も参加できるようになったそうです。
正直、今、そして、これからは女の時代。
女性の元気がないと、
社会は、まーるく豊かにはなりません。
女性が御柱を盛り上げ、楽しむ様子に、私は今年フォーカスしますよ!