宿番号:349709
家族の笑顔に会える宿 山代温泉 宝生亭のお知らせ・ブログ
宝生亭の家紋には実はちゃんとした意味があります。
更新 : 2020/2/28 8:10
宝生亭のこの家紋、何を表しているか分かりますか?
宝生亭スタッフにも知らない方が多いようで…
「おちょこと徳利ですか?」と理解していたスタッフも
いえ違います。
実はこの家紋、コウノトリが赤ちゃんを運んでくる姿を家紋にしたものです。
コウノトリが赤ちゃんを運ぶというイメージは中世ドイツやノルウェーからあったらしく、そのイメージを確立させたのが童話作家のアンデルセン📚
1858年5月に刊行された「童話と物語の新集 第一巻第二冊」の中の一遍「沼の王の娘」に、子どものいないヴァイキングの夫婦にコウノトリが子どもを届けるというお話から、全世界に拡がりました。
「宝生亭」は宝が生まれる宿と書くので、赤ちゃん=宝に恵まれる事を願っている宿でもあります。
ですのでこんな家紋にしてみました。
って、説明されなきゃ分からない事ですよね
赤ちゃんに優しい宿で1000冊の絵本の蔵書があり、とても宝生亭のイメージや意味合いぴったりな家紋と自負しております