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土湯温泉 山根屋旅館のお知らせ・ブログ
「入浴」そのものがもつ効果
更新 : 2021/2/12 10:30
お湯のもつ「浮力」「水圧」「温熱」という3つの力が入浴の際体におよぼすさまざまなよい作用を生みます。
「浮力」
水の中では体が軽くなります。なんと、体重60kgの人の水中の体重は約6kgの軽さ! それが、「浮力」の力です。お風呂に入るとホッとするのは、体の重さから解放されるからです。 また、浮力で体が軽くなるお湯の中では地上に比べて体を動かすのがずっと楽になりますので、 肥満、頭痛、関節痛などの人は特に「浮力」の効果を実感するでしょう。
「水圧」
お湯の中では、お腹や胸が押され、いつもよりほっそり見えます。これが「水圧」の力です。 お湯の中では、水の圧力で体が押され、天然のマッサージとでもいうべき状態に。 登山やスキー、ゴルフなどのあと、近くの温泉に入ると疲れがとれるのは、 水圧の働きでマッサージを受けたときと同じ効果が得られるためなのです。
「温熱」
二日酔いの朝のシャワーは熱く、疲れた日の深夜のお風呂はぬるめでゆっくり、などといいます。
熱いお湯は体を目覚めさせ、ぬるいお湯は体と神経を休息させます。
このような効果を「温熱効果」といいます。
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