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    小樽近郊の伝説

    更新 : 2023/6/6 9:55

    こんにちは、伝説・伝承という言葉に弱いフロントの高橋です。男性は弱い人多いですよね?

    さて、今回は小樽近郊に今も伝わる伝説をざっくりご紹介します。

    みなさんは『源義経』はご存知でしょうか?詳しく知らなくても名前だけは聞いたことある人も多いのではないでしょうか?
    日本史にはもちろん、本や映画、近年ではゲームに出てくることも多い人気のある歴史上の人物です。

    史実では平安時代の武将で、初代鎌倉幕府将軍である兄・源頼朝に追われ1189年に現在の岩手県で妻子とともに自害したそうです。

    そして、ここからは伝説です。
    実は義経は死亡しておらず、従者の弁慶らとともに頼朝から逃れ蝦夷(北海道)へ逃れることに成功し、アイヌの人々に助けられやがてアイヌの王となった後、中国大陸へ渡り大陸を統一。かの有名なチンギス・ハーン(ジンギスカン)と義経が同一人物という『義経北行伝説』です。

    こうやってざっくり読むとファンタジーのようにも感じる伝説ですが、ロマン溢れる話で僕はワクワクします。そして面白いのは、この伝説が北海道に古くから強く残っている点です。
    小樽近郊で有名なのは積丹町の『神威岬』です。

    伝説によれば義経が蝦夷地に逃れ、日高地方のアイヌ首長の娘・チャレンカと恋仲になったが義経は彼女を捨ててさらに北へと向かい、大陸へと渡ってしまう。義経を慕い、この岬までたどり着いたチャレンカであったが真相を知って絶望し海に身投げした。チャレンカは最期に「婦女を載せた船がここを過ぐれば覆没せん」と叫んだそう。

    その後、実際に積丹岬の一帯では「女がこの付近に近づけば、チャレンカの怒りに触れて祟られる」として女人禁制の地になったとされる。実際に1855年まで女人禁制となっていたんだとか。

    また、その先には『弁慶岬』という名の岬もあり小樽だけでなく北海道各地に数多くの義経にまつわる地名などが残されています。
    伝説の舞台に実際に訪れるのもロマンを感じて楽しそうですね!!

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