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UNWIND HOTEL & BAR 小樽(アンワインドホテル&バー小樽) のお知らせ・ブログ
歴史的建造物
更新 : 2023/7/5 10:19
無数のランプにシンメトリーな模様ででクラシカルな印象を受ける天井、この写真が小樽のどこで撮ったものかおわかりになりますか?
電車で小樽まで来たことのある方ならもしかしたらわかるかもしれません。
そう、小樽市民のライフライン『小樽駅』です。
この小樽駅が建築されたのは明治36年(1903年)のことです。今から120年前ですね。
かの有名な、ライト兄弟が人類初の動力飛行に成功した年でもあります。
元々は小樽中央停車場という名前で開業しました。
何度かの名称の変更の後、大正9年(1920年)に『小樽駅』となりました。
現在の駅舎は昭和9年(1934年)に三代目の駅舎として完成しました。
外観は当時流行した台湾の駅や、東京の上野駅をモデルにしているんだとか。
駅の入り口には『むかい鐘』と呼ばれる鐘が設置してあります。
昭和40年代には列車の到着を知らせるために鐘を鳴らして、それを合図に行商人たちが駅前に集まり賑わいを見せたそうです。
今では誰でも自由に鐘を鳴らすことができます。
電車で小樽へお越しの際は駅に着いたら周りを見渡してみると、新しい発見があると思います。是非、少しだけ時間の余裕をもってのんびり小樽を見ながら楽しんでみてください!
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