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UNWIND HOTEL & BAR 小樽(アンワインドホテル&バー小樽) のお知らせ・ブログ
小樽には古い線路跡がある?
更新 : 2024/8/8 16:51
こんにちは。フロントスタッフの畠です。
さて、皆様は小樽での散策をどのようにお楽しみいただくご予定でしょうか?
運河周辺を歩いたり、堺町通りでショッピングを楽しんだり、市場に出向いて海鮮丼を食べたり…
小樽には多くの楽しみ方がありますが、今回は小樽の観光名所の1つである「旧手宮線跡地」をご案内いたします!
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こちらの「旧手宮線跡地」、実は北海道発の鉄道「官営幌内鉄道」の一部で非常に長い歴史を持っています。
小樽市は港があるため古くから物流の窓口として栄えており、こちらの鉄道も石炭を小樽市へ運ぶために敷かれた鉄道でした。
1880年には手宮・札幌間が開通し、その後鉄道国有化に伴い手宮・小樽(現・南小樽)路線は「手宮線」という名称に変わりました。
1985年に廃線を迎えましたが、その後は中心部の地域を起点として約1.6kmの散策路を整備し、小樽に住む人や観光でいらっしゃる皆様にも愛される観光名所となっていきました。
街中から程近く、それでいて古い線路跡がノスタルジックなこの場所は、とっておきのお散歩コースなんですよ。
また、こちらは廃線済の線路跡地のため、鉄路の上を歩くことができます!
まるで小さい頃に道路の縁石を歩いたように鉄路を歩くのは、小樽の街でしかできない体験だとは思いませんか?(もちろんお写真撮影もOKです!)
小樽市文学館美術館付近には、当時の色内駅を模した建物もありますので、ぜひ散策しながらあなただけの写真スポットを探してみてください。
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こちらの旧手宮線跡地では、2024年8/10(土)〜8/12(月)の3日間限定で『レールカーニバル10周年「夏もトロッコに乗ろう』」が開催されます。
小樽駅前中央通り旧手宮線跡鉄路を保線用足漕ぎトロッコで道道稲穂港線まで往復約900mを乗車体験できるとのことですので、この機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
詳細は小樽市公式HPに載っておりますので、ぜひご覧ください。
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