「お盆過ぎれば秋」と言われる北海道、かつて8月下旬の家電量販店やホームセンターにはストーブが並び、それを見ながら季節の移り目を感じたものでした
しかし近年は北海道も残暑が厳しく、また今年の道東も例に漏れず現地民には厳しい暑さが続きました。
近日釧路市内はようやく夏季の気温上昇のピークが去り、夜間、耳をすませば聞こえてくる鈴虫の鳴き声に少しずつ秋の足音を感じられる気候です。

第四回目はそんな秋の訪れにぴったりな【釧路市立美術館】を紹介致します。

釧路市立美術館は、1992年11月に市内を一望できる幣舞の高台にオープンした生涯学習センター(まなぼっと幣舞)3階のアートギャラリーが前身で、2000年4月により一層の飛躍を目指し「釧路市立美術館」と名称を変え再出発しました。

館内は大小2つの展示室を備えており、国内外の優れた美術品を紹介する特別展や、
所蔵作品を中心とするコレクション展を活動の主体に据えた作品展示を行っています。
また、郷土で活躍する作家やゆかりの作品の研究の他、作品解説などのセミナー、
工作体験講座など生涯学習センターの機能を活用した教育普及活動も盛んです。

↓釧路市立美術館展覧会スケジュールURLはこちら↓
https://k-bijutsukan.net/exhibition/

同施設9階の展望レストラン「まいづる」では、釧路川を眼下に幣舞橋や釧路駅、そしてさらにその向こうの広々とした絶景を堪能できます。

館内の涼やかな空気と共に一足先に芸術の秋を感じてみませんか？
釧路市立美術館までアクセスが分からないという方は、どうぞお気軽にフロントスタッフまでお声がけください♪

次回は【釧路市こども遊学館】をご紹介予定です。
それではフロントスタッフ、チルでした！

この日の展望レストランからの眺めは晴間に霧掛かっており、とても釧路らしい光景でした♪