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ホテルウィングインターナショナル京都四条烏丸のお知らせ・ブログ
龍について
更新 : 2019/1/15 17:14
本日は、京都のお寺によく見られる龍についてお話させていただこうと思います。
西洋における龍は火を吹くイメージがありますが、それとは対照的に東洋の龍は水の神様だと考えられています。基本的にお寺は火災によってなくなってしまうことが多く、龍の絵を描きお寺に飾ることによって、火災を防止しようとしました。また、龍の爪の数は国を示しており、5本が中国、4本が韓国、3本が日本ということを意味しており、それぞれ仏教が伝わってきた順になっています。このことは韓国が中国に対して、日本が韓国、中国に対する尊敬の意でもあります。写真は建仁寺のものですが、5本あります。これは近年に描かれたものであるためこのことが考慮されていないとのことです。
龍の体は9つの動物の体からできていると言われており、頭はラクダ、角は鹿、目は兎、首は蛇、腹は蜃、鱗は魚、爪は鷹、掌は虎、耳は牛と言われています。このことにも少しだけ含まれているのですが龍の皮膚、鱗は魚であるといわれていますが、これは鯉のものと考えられています。鯉は滝を登ると龍になることができると言われています。(ポケモンのコイキングからギャラドスの進化と同じですね!)また一説によると、金閣寺の鯉魚石から滝を登り、龍安寺で一休みし、天龍寺で空にはばたくというお話があり、これがお寺の名前となっているともいわれています。
天龍寺の龍は別料金かかってしまいますが八方睨みの龍と呼ばれるどこから見ても自分のほうを見ているような感覚になるのでおすすめですよ!
是非、今あげた龍の飛翔コース(金閣寺→龍安寺→天龍寺)を回ってみてはいかがですか。その他の建仁寺などの龍にもぜひ注目してみてください!
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