私たちの生活に欠かせないものとなっているコンビニ（写真は当ホテルセントラルタワー2階にあるローソンです）。Wikipediaによると、日本における主なコンビニチェーンの店舗数の勢力は以下のようになっています（2014年2月末現在）。

セブン・イレブン　16319店
ローソン　11606店
ファミリーマート　10547店
サークルKサンクス　6359店
ミニストップ　2218店
デイリーヤマザキ　約1600店

次に、各社のWebサイトにアクセスし、最寄り駅がＪＲ京葉線海浜幕張駅として検索してヒットした店舗の数を調べてみました。
セブン・イレブン　3店
ローソン　6店
ファミリーマート　4店
サークルKサンクス　1店
ミニストップ　6店
デイリーヤマザキ　3店
ニューデイズ　2店

ローソンには、アパホテル＆リゾート〈東京ベイ幕張〉内にある2店舗を含みます。
さて、全国の店舗数と比較すると、ミニストップの海浜幕張地区の店舗数が相対的に多いことが分かります。これは、ミニストップの親会社であるイオンの本社が海浜幕張地区にある、いわば本拠地であることが大きく関係しているのではないでしょうか。似たような状況として、デイリーヤマザキも、親会社である山崎製パンの本社がある東京の神田岩本町周辺にドミナント（集中的に）出店しています。

このようにコンビニ各社の出店戦略の背景を考察してみると、なかなか興味深くておもしろいですね。