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プレジデントホテル水戸のお知らせ・ブログ
【笠間焼】芸術と緑あふれる笠間で茨城の文化を知る!
更新 : 2008/2/19 12:28
今回ご紹介するのは、水戸から車で40分くらいのところにある笠間の伝統工芸「笠間焼」です。
先日、栃木県の益子焼ろくろ体験をご紹介しましたが、焼き上がるまでにはまだまだ日がかかります・・・。ですので、焼き上がりを待つ間、以前作ったものをご紹介いたしたく!
益子焼のルーツは笠間焼だそうで。
笠間の土は、粒子が細かく粘りがあるので、焼き上がりの収縮率が高いそうです。ですので、出来上がりが硬く、日常的に使える強さが笠間の伝統を支えてきた、と言われています。
上の写真は、これまた私の自作。
笠間芸術の森公園にある「笠間工芸の丘」で挑戦しました!
ろくろや手ひねりで本格的に作品作りに挑戦できる体験工房があるんです。施設は広くて綺麗でお友達同士やグループで遊びに行くのに最適。
これまた、ろくろを回して自分で作品をつくり、色を付けたり焼いたりという工程は施設の方がやってくれる、そして数週間を経て手元に届く♪といった具合です。
写真のものは・・・小鉢を作ったつもりでしたが、さし猪口(おしょうゆ皿)くらいの大きさになってしまいました(^^;)焼いたら縮むと分かっていてもなかなか難しいものです。
でも、こじんまりしたかわいい作品になったかな、ということで結果オーライ!
粘土の粒子が細かいせいか、表面は滑らかです。釉を塗っているのでもちろんツルツルしていますが、それをのぞいても、繊細な土質が伝わってくるように思います。
これは、初めてろくろに挑戦したときの作品ですが、初めてでもどうにかこのくらいのものは作れました!是非一度挑戦を!
そして、笠間には、自然と情緒あふれる街並みの中に多くの作家さんの工房やギャラリーがあります。自然に触れながら街歩き、というのも楽しいですよ♪