宿番号:350718
プレジデントホテル水戸のお知らせ・ブログ
神秘の泉に癒されて☆
更新 : 2008/8/1 11:08
こんにちは!フロント担当おやちゃいです。
今回、私は何の目的も無く、ぶらっと国道245号線(日立市)を
ドライブしていると、ある看板が目に付きました。
そこには『茨城百景史跡泉が森』の文字が・・・・何だろう!と思い、
その看板を曲がると、民家が建ち並ぶ小道に入り、
奥に『泉神社』という神社がありました。
泉神社は日立地方では最古の神社で、
鎌倉・室町時代から多くの武将が祈願に訪れたといわれています。
神社を含めたこの一帯を泉が森といい、『茨城県指定文化財』にも指定され、
『茨城百景』として名勝地にもなっています。
早速、鳥居から参道を進むと神殿があり、そこから下へ降りると、
そこには青く透明な池があり、鯉が優雅に泳いでいます。
写真では分かりにくいかもしれませんが、
薄い青色の水の辺りから白い砂を巻き上げて泉が湧き出ています。
(奈良時代には、すでに泉が湧いていたそうです。)
この泉は、『常陸国風土記』という古書にも記されています。
「こんなきれいな池があるんだ!」と言うのが率直な感想でした。
池を見てはじめて感動しました。\(^O^)/
青のようなエメラルドグリーンのような何ともいえない透明感です。
泉の近くにインドの河の精を神格化したという弁財天が祀られてあります。
ここは地元の方の集いの場所にもなっていて、
この日も散歩をしている方もいれば、
このすぐ近くにある『イトヨの里 泉が森公園』で、
水遊びをしているお子様もいました。
ちなみにこの公園では、魚のイトヨが放流されていて、この池で卵を産み、
生態系が循環しているそうです。
地味な場所かもしれませんが、一見の価値はあると思います。
ぜひみなさんも茨城の史跡に触れて、
森林や泉に癒されてみてはいかがでしょう。