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茨城県立歴史館特別展「親鸞−茨城滞在20年の軌跡−」
更新 : 2010/2/12 11:37
こんにちは!フロント担当きのぴおです♪
2月も中旬。
時折、春の息吹を感じることはあるものの、まだまだ寒い毎日です。
昨夜は、雪が降り、少し積もりました。
慣れない雪道、少し歩くだけでもドキドキでした!
さて、今日は、茨城県立歴史館で現在開催中の特別展についてお届けします!
2月6日から、特別展「親鸞 −茨城滞在20年の軌跡−」が始まりました。
親鸞は、浄土真宗の宗祖とされる、鎌倉時代初期の僧。
茨城には深いゆかりがあります!
90年の生涯のうち、壮年期の20年を茨城で過ごしたそうです。
水戸から約40分の笠間市にある西念寺(さいねんじ)がその地。
ここを拠点に布教を進め、浄土真宗立教開宗の聖地として有名です!
特別展では、親鸞ゆかりの資料や記録、美術品などが展示され、
国宝や重要文化財に指定されている貴重な品々を見ることができます。
20年の間に、茨城を拠点に布教を進めた親鸞ですが、約800年の時を経て、
今度は親鸞ゆかりの品々が茨城に集結、ひとときの里帰りといったところでしょうか。
茨城県立歴史館は、日本三名園「偕楽園」のすぐとなり。
偕楽園の御成門から徒歩4分、臨時駅の偕楽園駅からは徒歩6分です。
但し、“すぐとなり”とはいえ、偕楽園は、周辺の公園と合わせると、
広さ約300ヘクタール、茨城県立歴史館は72,000平米と広大です!
偕楽園と歴史館の両方を訪ねる場合は、偕楽園のどの門を利用するか、
事前に決めてから行かれることをおすすめします!
偕楽園では、梅の花がほころび始め、3月には観梅を楽しめます♪
ひと足早い春を感じる、茨城の歴史と自然散策の旅はいかがでしょうか。
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茨城県立歴史館
特別展「親鸞−茨城滞在20年の軌跡−」
会期:平成22年2月6日(土)〜3月22日(月・振休)
開館時間:午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料:大人580円 大学生300円
*高校生以下、満70歳以上の方、身体障害者手帳等をお持ちの方と
付き添いの方1名は入館無料。
*2月15日(月)は、休館日です。
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