こんにちは。フロント担当のなっとう侍と申します。

現在、水戸市松本町の保和苑（ほわえん）にて『水戸のあじさいまつり』が開催されております。（開催期間は7月8日まで）

水戸駅からバスで約１５分。
３０数種類、約６０００本のあじさいが咲き誇ります。

この一帯は水戸のロマンチックゾーンと呼ばれ、保和苑から徒歩で約１０分の水戸八幡宮のあじさいも有名です。

保和苑の隣には、安政の大獄や桜田門外の変など、国事に殉じた志士を祀る回天神社があり、敷地内にある回天館では、天狗党の資料などが無料で公開されています。

「回天」とは混乱、衰微した時勢や国勢を正しい状態に盛り返すことを意味する言葉とのことです。

桜田烈士や格さんのお墓がある常磐共有墓地や、幕府軍との戦いで殉した計３７１基の水戸殉難志士のお墓は、静かな雰囲気のなかで威厳が感じられ圧巻です。

あじさいの花を楽しみつつ、水戸の歴史にもふれることのできる水戸のロマンチックゾーン。

雨の中、傘をさしながら、雨に濡れたあじさいを観るのも風情がありますね。

桂岸寺には、延命地蔵尊の「ぴんころ地蔵さん」もいらっしゃいます。