宿番号:350718
プレジデントホテル水戸のお知らせ・ブログ
夏のオススメ「逆川緑地」☆
更新 : 2012/7/3 9:47
みなさんこんにちは☆
プレジデントホテル水戸
インターネット販促担当のゆりまめです。
梅雨だというのに晴天が続いてますね☆
今日も気持ち良く晴れています♪
ただ、夜からは雨の予報ですので、
植物にとっては恵みの雨ですね。
人にだって「水」はなくてはならないもの!
・・・というわけで、本日ご紹介させていただくのは、
水戸市偕楽園公園は逆川緑地内に位置する「史跡笠原水源」です。
笠原水源とは、1662年に水戸藩第2代藩主 徳川光圀によって、
水戸で初めて敷設された笠原水道の水源で、
写真の水栓は明治時代に使われていたものを復元したものです。
当時の下市(当ホテルより東側の地区)は商業都市として発展するに伴い、
飲料水を得るために苦労していたそうです。
そこで清らかな水が沢山湧き出る、ここ笠原不動を水源地として、総延長7kmにもおよび水路を敷設しました。
この工事の為に費やした費用は550万両!約1年半にわたり、延べ2万5千あまりの人々が、その建設にあたり、近世の日本では18番目の水道といわれ、その完成により、下町の人々を約250年うるおしました。
水路の本選は凝灰質泥岩(ぎょうかいしつでいがん)によって作られており、公園内には、そこで行われた発掘調査によって出土した水路の樋が展示してありました。
そんな歴史ある史跡笠原水源がある逆川緑地は、
園内に湿地の植物や昆虫を観察できる散策路が何本も整備されており、
木製のアスレチックや遊具などのある遊び場として、自然観察のフィールドとして、大人から子供まで、さまざまな楽しみ方のあるエリアとなっています。
今から夏にかけてはピッタリのスポットですので、
是非是非、足を運んでみてください☆