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熱海温泉 RelaxResortHotel リラックスリゾートホテルのお知らせ・ブログ
■熱海七湯の1つ〜河原湯〜
更新 : 2014/4/6 12:54
熱海と言えば温泉!七湯の歴史をご紹介します。
その昔、大湯をふくめて「熱海七湯」(あたみななゆ)と呼ばれた自噴の温泉が熱海の名湯として知られ、 大正時代にはまだ残っていたそうです。
「熱海七湯」にまつわる話と歴史に触れ、湯の街:熱海情緒を楽しんでみて下さい。
本日はその七湯の1つ「河原湯」のご紹介をいたします。
昔このあたりを東浜といい、道もなく石のごろごろとした河原で、 温泉が絶えず豊富に湧き出ていて村人の入浴場でした。
湯治客は「大湯」の源泉が主に使われ、他の源泉も限られた家のみが使用するお湯で、 熱海村の農民や漁師や近郷の人達が自由に入浴できるのはこの「河原湯」だけでした。
寛文6年(1666年)小田原城主稲葉美濃守が、 村民のために浴室を設けてその屋根を瓦葺としたため、「瓦湯」と称したとも言われています。
この湯は神経痛やリューマチなどに効能があり塩分が多く、 人が入ると透明な湯が白く濁るほどであったといいます。
場所/国道135号上り沿い・熱海商工会議所近く
交通/湯〜遊〜バス:「サンビーチ」下車徒歩4分