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    グリコの看板の人物は誰?

    更新 : 2025/3/16 15:07

     スマイルホテルプレミアム大阪東心斎橋でございます。
     ようやく暖かくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

     今回は戎橋の名物、道頓堀のグリコサインの秘密を紹介いたします!

     戎橋は、テレビでもよく出る大阪のスポットですが、ここのグリコサインの走る人は誰がモデルなのか、気になった人もいるのではないでしょうか。

     結論からいうと、実は特定のモデルはいないのです!

     正式な名前は「ゴールインマーク」で、江崎グリコの創業者、江崎利一さんが考えたもの。大阪で事業を始める前、佐賀県で活動されていた江崎さんは、考え事をするとき、佐賀県の八坂神社の境内をよく利用していました。ある日、グリコの商標とキャッチコピーをどうしようか考えていましたが、その時彼の目に飛び込んできたのは、境内でかけっこして遊んでいた近所の子供たちの姿でした。

     その子供たちがかけっこでゴールインした瞬間、両手を大きく上げた姿を見て「人間は誰でも健康でありたいと願っている。そのためには身体を鍛えなければならない。そうだ、スポーツこそ健康への近道だ。子供の遊びの本能もスポーツにつながっている。ゴールインの姿はそれらの象徴ではないか。これほどピッタリの商標はない」と考えがまとまり、早速原画を描きました。他にも、花や鳥、象、ペンギン等あらゆる候補をあげていましたが、近くの小学校に持ち込んで先生に頼み、子供たちの意見を聞いたところ、圧倒的にゴールインマークが好評でした。これは1921年のことでした。

     同時に、「一粒300メートル」というキャッチコピーも誕生。江崎さんが小学生の頃、佐賀県から汽車に乗ってしゃぶっていた大きな飴玉が博多までもっていたことがヒントになったそうです。モデルになった人はいませんが、一説では、極東オリンピックをはじめ、1924年パリオリンピックに出場した谷三三五(たにささご)選手やマラソンの金栗四三(かなぐりしそう)選手、その他当時の多くの陸上選手らのにこやかなゴールイン姿をモデルにしたのではないかと言われています。

     こうして大阪で事業を始めて100年以上、姿形を変えていきながらもゴールインマークは江崎グリコの象徴となっています。道頓堀にサインが設置されたのは1935年のこと。現在のサインは6代目だそうです。

     時には大阪生まれのものに思いをはせながら、旅をしてみるなんていかがでしょうか。

    【参考文献】
    テックプラス Powered by マイナビニュース
    『大阪・道頓堀のグリコ「走る人」マークの誕生秘話』
    https://news.mynavi.jp/techplus/article/20130901-grk/

    江崎グリコ公式『道頓堀グリコサイン』
    https://www.glico.com/jp/health/contents/glicosign/

    所在地: 大阪府大阪市中央区道頓堀1丁目10-4
    ライトアップ時間: 日没後〜24時(状況によっては短縮する場合あり)

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