宿番号:352180
くつろぎ宿 千代滝のお知らせ・ブログ
大内宿名物>>>しんごろう
更新 : 2008/12/5 13:33
しんごろう>>>はて何だろう???
名前だけ聞くとどうやら人の名前のようですね。
でもこれ、(写真を見るとすぐ分かってしまうが)
またも!食べ物です 笑
昨日、大内宿に行ってきました。
大内宿といえば、今更な情報なのですが、知らない方もいると思うのでひとつ・・・
◆江戸時代の宿場の面影を今もそのままに残した貴重な村で、1981年、重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。宿場町としては長野県の妻籠宿、奈良井宿に次いで、全国で3番目なんだそうです。
大内宿の話もしたいですが、本題に戻りまして 〜しんごろうの話〜
昔、しんごろうさんという人が、
餅米が高い時代に、米を半つきにして「もち」に似せて味噌をつけて食べたのだそうです。
その食べ物は、そのまま「しんごろう」さんの名前になったという・・・
ちょっと珍しい由来ですね。
私も何か新しい食べ物を作って世に名前を広めようかしら♪
ちなみに「半つき」のことを地元では「半殺し」と呼ぶのだそうです。
ちょっと怖いですね 笑
味噌は10年味噌を使用していて濃厚な甘味噌が“半殺し”のごはんにとてもよく合い、
田舎っぽさが感じられ、美味でした!
(こちら一本200円でした)
これからの冬のシーズンは当時の面影をより一層感じられそうでした。
そして、冬に食べる「しんごろう」はより一層美味しそうです 笑