大人気のエヴァをはじめ多くの人気アニメを輩出し、特撮や実写映画と多岐に活躍する「庵野秀明展」が４月１６日より、「あべのハルカス美術館」（大阪市阿倍野区）で開催につき行ってきました！

期間：2022年4月16日（土）〜6月19日（日）開催
時間：火〜金／10:00〜20:00、月土日祝／10:00〜18:00
料金：1,800円

オープン初日に、参戦したものですので、大変な混雑状況です。

エヴァを生んだ天才性の片鱗は学生時代の作品にも影響された様々なもの、作り手としての歴史をその膨大な資料から紐解く庵野秀明の過去、現在、未来とその全キャリアを知る展覧会との事です。
なにやら同じ匂いのする方が多く、私もその一人です。

こちらは「シン仮面ライダー」のコーナーです。

50年前に受けた恩恵を、映画作品で恩返しすると庵野秀明監督が作る仮面ライダーの世界を堪能できます。
主人公・本郷猛／仮面ライダー：池松壮亮、ヒロイン・緑川ルリ子：浜辺美波と楽しみなキャスティングであります。

こちらは「シンエヴァンゲリオン」のコーナー展示です。

興行収入１００億円を超えたアニメ映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の原画も多く、こちらは、奥様である安野モヨコさんの書いたキャラクターですね。

展示場内では、「シン・ウルトラマン」の貴重な本予告映像も見る事ができます。
映画館などごく一部でしか公開されていない『シン・ウルトラマン』の貴重な８２秒版の本予告映像をいち早くチェックすることができて非常に映画も楽しみになる映像美あふれる内容でした。

こちらは「シンゴジラ」2016年の日本の特撮怪獣映画ですね。実際に庵野さんが影響を受けたものの中には、仮面ライダーシリーズ、宇宙戦艦ヤマト、ガンダム、ウルトラマン、そしてこのゴジラです。

ゴジラのこれまでとは違う新しい造形・神がかった姿に驚いたものです。

こちらは、若かりし頃に書いていたアニメーションです。

『DAICON III オープニングアニメーション』『じょうぶなタイヤ！』などの作品も膨大な資料や映像と共に楽しむことが出来ます。これを評価されて、宮崎駿監督の巨神兵の作画参加に繋がったのですね。

こちらは「トップをねらえ」のコーナー展示です。

すっかり、バレーボールのアニメだと思っていたところ、それは、エースを狙えですと見知らぬ方から突っ込みを頂きました。
初監督した商業アニメ作品『トップをねらえ!』、時代を感じます。

こちらは、庵野秀明氏の成功として名高いアニメ「ふしぎの海のナディア」の展示コーナーです。

リアルタイムで見た事があるなぁと感慨深く、少女とメカの組み合わせを作品は絶対的な人気を誇る時代であったようです。

主人公のナディアも、勝気で根性があり、キュートな少女性も併せ持つ魅力的な少女で当時はＮＨＫのアニメにしては面白いなと思った記憶があります。
こちらはその台本でしょうか。非常にカラフルです。

基本的に映像以外のほぼすべてのものが撮影可能です。

最後に図録を購入しました。

大変興味深く、ふむふむなるほどとなる展示が多く今後の活躍にも期待したいと思える展覧会でした。
日々地域の美術館巡りを欠かさない、相鉄グランドフレッサ大阪なんばへのご予約スタッフ一同心からお待ち申し上げます。

相鉄グランドフレッサ大阪なんば　支配人