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秋田温泉さとみのお知らせ・ブログ
岩手宮城内陸地震からまもなく1年
更新 : 2009/5/31 12:19
平成20年6月14日08時43分ころ、岩手県内陸南部の深さ約10kmで、M7.0の地震がありました。
この地震により、岩手県奥州市と宮城県栗原市で震度6強、宮城県大崎市で震度6弱を観測したほか、秋田県湯沢市や東成瀬村でも震度5強を観測しました。
この地震は「岩手宮城内陸地震」と命名され、地震発生からまもなく1年になります。
この地震の震源地は紅葉で賑わいます。
今年の秋は大丈夫かな?と思い、どのくらい道路が復旧したか行って来ました。
画像は国道398号線、秋田県湯沢市→小安峡温泉→秋田・宮城県境です。
ここから通行止めになっています。
この県境から宮城県栗原市の温湯温泉あたりまでが通行止めになっているようです。
宮城県側に通行できるようになるのは今年の秋、9月30日以降のようです。
秋田県側の道路はまったく崩れたりしていませんし、崩落現場なども見えませんでした。
国道342号線も県境の須川温泉から岩手県一関市側が通行不能となっています。
こちらの道路はかなりの被害がでているので、平成22年の秋まで通行止めの予定です。
須川温泉から秋田県東成瀬村方面へ国道342号線を行くと、いたるところで法面が崩れ、片側交互通行になっていて、災害復旧工事中です。
走り出してもまたすぐに信号がありますのでスピードは控えめに。