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宿番号:352355

秋田駅から車で15分、“とろみ”のある天然温泉が自慢の温泉旅館

秋田温泉
秋田駅より4km、車で15分・路線バスで20分秋田温泉入口下車徒歩2分。

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    如斯亭(じょしてい)の一般公開

    更新 : 2010/10/17 10:05

    旧秋田藩主佐竹氏の別邸・如斯亭の庭園(国指定名勝)を一般公開します。
    普段は見ることができませんのでこの機会にぜひ!
    如斯亭はさとみから車で約5分と近い所にありますが、駐車場がありません。
    路線バス 秋田温泉線、仁別リゾート公園線「からみでん」で下車してください。
    観覧は無料です。

    公開日時:11月6日(土)午前9時30分〜正午
    場所:秋田市旭川南町2−73

    ★如斯亭(じょしてい)
    元禄年間(1688〜1704)、第三代藩主・佐竹義処(よしずみ)から現在の秋田市手形上川原に土地を与えられた藩士・大島某が、そこに別荘を建てた。人見蕉雨の「黒甜琑語」などによれば、別荘の名は初め「得月店(とくげつてん)」といい、後に「得月亭」と改めた。
    以後、藩主遊猟の折の休息所となっていたところ、寛保四年(1744)、第五代藩主・義峰のときに藩に献上され、庭園や建物を一段と整備した。その後、第九代藩主・義和(よしまさ)(1775〜1815)の時代に「如斯亭」と改称した。巨巌奇石、そして泉石を縫って咲き乱れる紅白のツツジはなかなか雅趣がある。安藤和風は〈名園と名流と相得て秋涼し〉と詠んでいる。命名の出典は十五景の一つ・仁源泉から「論語」の中の「子、いわく。逝く者はかくのごとし、それ昼夜をおかず=移りゆくものの姿、時の流れはこのようなものか。昼となく夜となく流れ続けている」によるという。
    文化人でもあった義和は明徳館の助教・那珂通博に園内の十五景を選ばせ、この小堀遠州流の名園を愛したとされる。ちなみに十五景は紅霞洞(こうかどう)・靄然軒(あぜんけん)・夕陽坡(ゆうせきは)・観耕台(かんこうだい)・清風嶺(せいふうれい)・佩玉矼(はいぎょくこう)・超雪渓(ちょうせっけい)・仁源泉(じんげんせん)・玉鑑池(ぎょくかんち)・渇虎石(かっこせき)・巨鼈島(きょべつとう)・弓字径(きゅうじけい)・星槎橋(せいさきょう)・幽琴憪(ゆうきんかん)・清音亭(せいおんてい)である。池の中の雪灯籠は岡山産、庭園の巨石は高野産。
    明治維新後、那波家(秋田市)の所有を経て、現在は隣に居住する丸野内家が管理する。昭和二十七年(1952)、県史跡に指定。歴代藩主は、この如斯亭に文人や珍客を招き、もてなしていたことが多くの古文書に見える。

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