御忌大会（ぎょきだいえ）は、法然上人がお亡くなりになられた日を期して行われる忌日法要です。
4月18日午後から25日までの8日間、御影堂にて日中・逮夜の各法要が勤められます。
大永4年（1524）に、後柏原天皇が、「大永の御忌鳳詔」という詔勅を下されたことにより法然上人の忌日法要を「御忌」と呼ぶようになりました。
その勅旨には、「毎年正月、京畿の門葉を集め、一七昼夜にわたって法然上人御忌をつとめ、はるかに教えの源をたずねよ」とあります。
このように御忌は勅会として定められ、1月18日よりご命日の25日まで、法要が営まれることになりましたが、明治10年(1877)から多くの人々に参詣頂けるよう旧暦の1月から気候のいい新暦の4月に勤められるようになりました。
また今年はその詔勅が下賜されて500年という節目にあたる年の御忌大会でございますので、ぜひこの機会にご参拝ください。

開催日：令和6年4月18日(木) 〜 25日(木)
場所：山内各所
【詳細は下記にてご確認ください】
https://www.chion-in.or.jp/special/gyokidaie/