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ドラマ「坂の上の雲」がクランクイン
更新 : 2007/11/13 8:02
11月9日 ドラマ「坂の上の雲」がいよいよクランクインしたそうです。
念願のドラマ「坂の上の雲」 司馬遼太郎氏は生前、この小説の壮大な時代背景を映像化することはイメージとの相違が生じ絶対に無理であるとかたくなに拒み続けていた作品らしいです。今回司馬さんは、ドラマの撮影風景をきっと、雲の上で笑いながら見守ってくれているのでしょうか?今のところは茨城県が撮影場所ですが、そのうち松山へもきっと・・・登場人物たちの故郷松山。
松山でのドラマ撮影ならびに、オンエアをとても楽しみにしております。
11月9日 産経新聞紙面より
故司馬遼太郎さんの長編小説を原作にしたNHKドラマ「坂の上の雲」の撮影が9日、茨城県つくばみらい市のワープステーション江戸で本格的にスタートした。
ドラマでは、日露戦争で旧海軍連合艦隊参謀を務めた秋山真之(本木雅弘)や兄の陸軍軍人、好古(阿部寛)、俳人の正岡子規(香川照之)、夏目漱石(小沢征悦)ら、明治時代を生きた人々の群像を少年期、青年期、壮年期の3部構成で描く。
主人公らの初顔合わせとなったこの日の撮影は、明治18(1885)年に東京の大学予備門に入学した真之、子規、塩原金之助(のちの夏目漱石)が同級となり、ベースボールに興じる躍動感ある場面。
原作を読んで撮影に臨んだ本木さんは「真之は無頓着であり繊細、高い分析力もあり、ひとくちでは言えない魅力ある」と語る。司馬さん原作の大河ドラマ「徳川慶喜」でも主人公を演じ、水戸市など県内でロケをした本木さん。「司馬さんの力を借りながら頑張りたい」と力を込めた。
また、香川さんは「子規さんに近づくというより、天で喜んでもらえるように演じたい」。小澤さんは「視聴者にパワーが感じられるように演じたい」と抱負を語った。
「坂の上の雲」は産経新聞夕刊に昭和43年から4年3カ月にわたり連載。ドラマの撮影は茨城県など国内のほか中国、ロシア、イギリスでも行われ、平成21年秋から3年間かけて放送される。