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宿番号:354082

明治元年創業★純和風建築を満喫♪道後の宿

ハイクラス

道後温泉
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    坂の上の雲ミュージアム その1

    更新 : 2008/2/1 1:06

    松山市中心部一番町お城山の麓に坂の上の雲ミュージアムはたたずんでいます。

    入館料は、一般400円 高校生200円 中学生以下無料。建築家安藤忠雄氏デザインの館内は、4階建ての三角のモチーフで上に向かっての坂を緩やかなスロープに沿って登ってゆくと展示物並びに展示室があります。

    それそれのフロアごとにテーマが定めてあり、例えば2階展示室では『坂の上の雲』とその時代小説に登場する正岡子規、秋山好古、真之兄弟の生涯を中心に、小説に描かれた明治という時代を年表で紹介されています。 世界の中の日本の位置づけと同時に近代国家への歩みを、展示資料・映像などにより明治日本の特徴がより具体的に、維新を生きたエネルギッシュな人々の生活や文化を今まで想像していたよりも、更に身近に感じました。 数時間のあいだで異空間過去へ旅をちょっぴり体感できたような・・・。




    坂の上の雲ミュージアムの役割(館長挨拶より)
    坂の上の雲ミュージアムは、松山のまち全体をフィールドミュージアムとする構想の一角を担う施設として創設された。その主要な目的は、松山をより魅力的なまちにする諸活動の中核的な役割をはたすことにある。より魅力的なまちとは、住み心地がよく、さまざまな発見を楽しめるところを意味する。豊かな水と緑にいろどられたまちなかをゆったりと散策でき、ゆっくりとくつろいだ至福の時間を満喫できれば、まちの魅力はさらに増すだろう。

     このミュージアムの基本理念は、司馬遼太郎の長大な作品『坂の上の雲』にもとづくものである。『坂の上の雲』において、司馬は正岡子規、秋山好古、真之の松山出身の三人の主人公を中心としながら、日本における近代国家の形成をおおきな時代の流れのなかでえがいた。坂の上の雲ミュージアムにおいては、司馬作品のメッセージに耳をかたむけると同時に、過去から現在、未来に至る時の流れについてそれぞれの立場から思索を深める場としての機能をはたすことが期待されている。

     坂の上の雲ミュージアムにおおくの人びとがつどい、過去から未来へむかう時の流れについて思索を深め、それぞれが立脚する場をよりよいものとする活動に直結する循環運動が生成すれば、ミュージアム創設の目的はほぼ達成されることになるだろう。よいかたちの循環運動がはじまり、松山のまちがより魅力的な相貌(そうぼうをそなえる方向にすすむことを望んでいる。

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