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宿番号:355206

創業122年の老舗旅館。食事と景色が自慢の宿

宇奈月温泉
地鉄本線:宇奈月温泉駅〜徒歩5分・黒部IC/JR黒部宇奈月温泉駅〜車で20分 ※新幹線送迎:前日までの予約制

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    爽やかに『やまびこ遊歩道』詩の道★その@

    更新 : 2011/5/30 13:26

    今日は久しぶりにトロッコ始発駅の横から続く『やまびこ遊歩道』を
    歩いてみましたv(^o^)v
    赤い橋「山彦橋」を渡りしばらく歩いてトンネルを過ぎると、詩の道に出会えます。
    そこには4つの句碑があり、珍しく一般公募した句集が設置されてるのです。
    今日は平成17年度公募の最優秀句の静岡県のMさんの作品を紹介します。

    『夏の雲 出六峰を 吊り上ぐる』

    出六峰は「だしろっぽう」と呼び、出平湖の対岸に六つの峰が競い立つ岩山です。
    ダム湖に向かって垂直に落ち込み、湖面に峰が映し出されています。
    雲が低く垂れたさまは、まるで水墨画のように見えます。
    ここの地点ではトロッコ電車を降りることが不可能なため、トロッコ電車の車窓から見えます。
    この句について、選定委員長の八尾亨先生は、「あたかも名画に見るような突兀と聳える岩峰、出六峰を真正面に仰いだ作者の旅情深まる賛嘆である。果てしもない真実の蒼天に育まれた白一色の夏雲の気ままな「動」と、豪壮にして迫力のある出六峰の「静」なる自然美の対比が鮮やかである。「吊り上ぐる」の措辞は単なる抽出を超えた作者の心象でありこの句の生命である。出六峰が垂直に落ち込む出し平ダム湖の「沈黙」を連想した。大自然の生命の異様な迫力が感ぜられて奥深い。」と評されました。
    みなさんも、鳥のさえずり声を聞きながら、新緑の景色を眺めながら歩いてみましょう。

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