こんにちは(*^_^*)
すっかり秋も深まってまいりましたね。
秋には食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋と様々ありますが、この時期のスポーツというとプロ野球の日本シリーズが行われます。

セ・リーグとパ・リーグの優勝チームが日本一の座をかけて戦うのですが、最近はクライマックスシリーズという制度により、優勝チーム以外が出場することもあります。

試合は第７戦まで予定してあり、先に４勝したチームが勝利になります。
引き分けのゲームがあった時には第８戦が行われることもあります。
第８戦まで行われたシリーズは１９８６年の広島東洋カープ対西武ライオンズ戦までさかのぼります。
引き分けになった試合は第１戦で、北別府、東尾の両チームのエース同士の投げ合いでした。
２−０で西武がリードしたまま９回、広島の最後の攻撃を迎えます。
そこで、３番バッター小早川のソロホームランが飛び出して１点差となります。
続くバッターは４番の山本浩二を迎えます。山本浩二は、このシーズンが終了したら引退を発表していましたが、ファンは誰もが同点ホームランを願いました。すると山本浩二の放った打球はきれいな放物線を描き、ライトスタンドポール際に飛び込みます。まさに起死回生の一打です。
ファーストベースを駆け抜けたあたりで、拳を握り小さくガッツポーズポーズをしたときの背番号８はとても大きく輝いて見えました。
最終的には西武ライオンズの優勝で幕を閉じるのですが、西武ライオンズの秋山幸二が宙返りをしてホームインする場面があったシーズンですので記憶のある方もいらっしゃるかと思います。

今年もいよいよ日本シリーズが始まります。
スポーツを観戦する秋というのも面白いかもしれませんね。