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    旧集成館

    更新 : 2015/7/10 3:03

    今回は鹿児島県の近代化遺産についてご紹介致します。
    政府は5月4日に、国連教育文化機関(ユネスコ)の諮問期間が「明治日本の産業革命遺産
    九州・山口と関連地域」を名称変更した上で、世界文化遺産に登録するよう勧告したと
    発表いたしました。勧告が尊重されるのが通例で、6月28日〜7月8日にドイツのボンで
    開かれる世界遺産委員会で正式決定されました。2013年の富士山、14年の
    富岡製糸場に続き3年連続のと登録になりますヽ(○`・v・)人(・v・´●)ノ

    旧集成館とは・・・
    鹿児島県鹿児島市吉野町にある、薩摩藩主28第藩主、島津斉彬が造った近代工場群の跡です。
    反射炉やガラス工場などを建設し、1857年(安政4年)にこれらを総称して
    集成館と命名されました。

    工場では毎日1,200人もの人が働いていたそうですが、斉彬の死後事業は縮小し
    1863年(文久3年)の薩英戦争で反射炉以外はほとんど焼失してしまったそうです(´・ω・`)
    戦争後、西洋文明の優位を知った29代藩主:島津忠義は集成館の再興に着手し
    工場群を建設しましたが1871年(明治4年)の廃藩置県後に官有となり
    陸軍省の大砲製作所、海軍の造船所となりました。

    1877年(明治10年)の西南戦争では私学校の生徒が占拠し、
    その後1889年(明治22年)には再び島津家の所有となりましたが
    1915年(大正4年)に閉鎖となってしまいました。
    これらの工場群のうち、1865年(慶応1年)に竣工した蒸気鉄工機械所の建物が残され
    島津家の歴史資料館:証拠集成館として活用されるようになりました(*´・v・`)♪


    ◆アクセス
    ・JR鹿児島本線ほか加賀島駅から鹿児島交通バス「仙巌園前」下車、徒歩すぐ。

    ※写真は旧鹿児島紡績所技師館です

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