宿番号:356061
木もれびの宿 ふるさとのお知らせ・ブログ
カールミレスに逢いに☆゛
更新 : 2018/9/19 14:53
皆様おはよう御座います!(*^U^*)/
連日続いておりました秋雨の一休み。此方箱根湯本は朝から晴れ晴れとなって御座います☆彡
今朝方のニュースで、宇宙飛行士さん以外で初めて一般の方が宇宙旅行へ飛び立たれるとのお話を耳に致しました(☆O☆)3!
此方の宇宙旅行ですが2023年を予定されておる様ですよ.。o○
さて!
昨日私、箱根の自然を肌で感じられ共にアートを楽しむ事が出来る
【彫刻の森美術館】へ行って参りました☆彡\(≧U≦)/
以前よりずっとずっと見に行きたかった、アメリカ・スウェーデンの生んだ20世紀最大の彫刻家【カールミレス】さんによる作品で、【神の手】と、【人とペガサス】が御座います。
先ず【神の手】につきましてですが、ミレスは晩年眼を患い失明の恐怖に悩みつつこちらの作品を
創り上げたそうです。
神の手の上でひたすら天来の光を求めるご自身の悲願のお姿と謂われております.。o○
神様の手の内にありながら、一筋の希望の光を求めて天を仰ぎ見続けるお姿…
ぐるりと360度どの方向から眺めてみても、お空から見つめない限りお顔の表情を覗き見る事は出来ず、
右手の平はピタッと下に開き、左手の平は貴方を求める様に上を向き、
服従や恐れを表す様に足は少し曲がっておるけれど、しっかりと全身全霊、お空に向かって立っておられますお姿は心の琴線に触れる美しさが在ります…(人uUu)
孫悟空のお話にある様に我々人間は、そんな神様の大きな掌の上にて転がされておるのかもしれませんね◎゛
お次に【人とペガサス】につきましてですが、
ギリシャ神話の英雄“ベレロフォン”がペガサスに乗って怪物マキラの退治へ向かう場面が表現されておるのですが、お空の自然空間が生かれており、その日、その瞬間、見つめる者によりお空の表情と相まって印象も様々に変わって見えるのではないでしょうか。
ちなみに私が見つめていた時には、肩と指先に2羽のカラスが羽を休めに宿り、またその光景も1つのアートだなぁと感じました☆彡
想像力豊かで自由な動きを頭の中で描かれ表現されるミレスの作品は見る人の心を魅了するパワーが御座います☆彡(^U-)q)))
ご鑑賞されますルート等は特に御座いませんので、その時のご自身の心赴くままに美術鑑賞を満喫しにお出掛けなされては如何でしょうか?
ステンドグラスの螺旋階段で出来た【幸せを呼ぶシンフォニー彫刻】も是非!
本日もいい1日を♪
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