宿番号:356605
たなぼた
更新 : 2009/3/18 20:32
標高が高く冬の長い奥飛騨では、小豆は貴重な食材にて
彼岸に食べる事が出来る「牡丹餅」はとても御馳走でした。
焚いてかるくついた糯米はすでに美味しく、
子供の頃はよく盗み食いをした物です。
その他にも 地方によってはキナコをまぶしたりもあるようですが、
奥飛騨では、特産の「アブラエ(エゴマを炒った物)」
をマブした香ばしいこげ茶色の牡丹餅となります。
お供えの皿もすでに綺麗に頂きました。
タナボタ、の言葉の響きは業界用語のように心地よく
頻繁に使いますが。
実際には、何の苦労も無く「棚から牡丹餅」などは少ないようです
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