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空手愛好家が国際通りを埋め尽くす『空手の日』10/26
更新 : 2025/10/7 13:11
文化の秋は沖縄県内でも伝統文化イベントが目白押し☆
10 月26日(日)、国際通りで、純白の空手着をまとった空手家・空手愛好家が国際通りを埋め尽くし集団記念演武を行うイベントが開催されます☆
沖縄は空手(唐手)発祥の地ということで、沖縄には戦前に首里手・那覇手・泊手という空手体型が生まれ、空手の大家が多数生まれました。
廃藩置県で琉球王国が解体されていく過程で、空手の大家が京都にある大日本武徳会で武道の称号を授かり、東京や京都に滞在し、琉球空手を広めたのが、本州内で発展した慶応大学空手部発祥の松濤館流、大和剛柔流、糸東流、和道流、K1の極真空手に繋がると言われています。
沖縄県内でも明治時代から戦前まで教員を養成する師範学校で空手が必修になっており、師範学校を卒業した教員たちが学校で生徒に空手を教えて、県民にも広がっていきました。
唐手が空手という表記になったのは、日中戦争の影響で唐手と大々的に謳えなくなった時勢があり、1936年に空の字を充てて「空手」の表記をした10月25日を空手の日として2005年に沖縄県が公式に制定しました。
実は、今世界の空手愛好者の人口は1億人以上と言われています!
沖縄に武者修行に来る海外旅行者も多く、10月26日は『空手の聖地・沖縄での空手の日イベント』には、沖縄県内の道場に所属している沖縄県内・県外・海外の空手愛好家が集い、空手の日イベントが開催されます☆
『空手の日 記念演武祭』
日時:令和7年10月26日(日)15:00〜16:30
場所:国際通り(パレット久茂地前〜那覇てんぶす館前)
プログラム
1.開会式
2.一斉演武(普及型T・U・V)
3.団体演武
4.閉会式・世界平和祈念 正拳50本突き
一般参加申し込みは9月25日で終了しているようですが、もし那覇方面・国際通りを観光される予定がありましたら、圧巻の国際通りでの集団演武を見に行かれてみてくださいね☆
画像出典元:空手の日公式ウェブサイト
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