ドウマンガニ（胴満蟹）がまもなく始まります！漁期は６〜１１月頃ですが、身の詰まったこの９〜１０月、花乃井でドウマンガニ（ノコギリガザミ）の料理を含んだコースを９月中旬頃から販売・提供始めます。　
　ドウマンガニは、古くから浜名湖の特産品となっており、全国でも商業的漁獲対象となっている地域は浜名湖のほか、高知県浦戸湾と沖縄県八重山諸島に限られています。浜名湖はドウマンガニの県内唯一の漁場ですが、近年減産が目立っており、また、高価な食材だけに一般の鮮魚店などでは見かけず地元の料理屋で消費されるために、今では「幻のカニ」とも呼ばれています。ドウマンガニは大変硬い殻を持ち、大きな爪が特徴で、肉は良質のたん白質に富み、甘味のあるベタインやアミノ酸が多い。また脂肪分が少ないため、独自の淡白な旨味となっています。
　花乃井ではこのドウマンガニを、蟹の殻を用いた濃厚なスープと、定番で最も美味しく頂ける蒸し蟹とで提供致します。是非この機会に、花乃井にお越し頂けますようお待ち致しております。