界遠州のある浜松市舘山寺には、10種類350本の梅の庭園『昇竜しだれ梅園』があります。

今見ごろを迎え、梅の白、ピンク、赤の色彩や、芳香な香りが訪れる人の心を弾ませます。

15年ほど前、ある一人の男性が、趣味で育ててこられた梅を、この地で一般公開しました。

徐々に梅の数は増え、6年前より始めた「しだれ梅のトンネル」は一番の見所となっています。

ひと枝にたわわと花をつけ、咲き乱れるその空間の中に入ると、春の訪れを心から感じることができます。



界遠州ではこの春、 「花茶滞在」と題し、花にまつわる魅力を滞在中いくつもご用意します。

万葉の時代、花見といえば、今のように桜を愛でることではなく、梅の花の香りを楽しみました。

その「花の香り」に注目し、花のような香りの煎茶を心ゆくまでお楽しみいただく「花香る煎茶体験」というお茶の催しを開催致します。

お越しの際はぜひご体験いただき、界遠州で春をご満喫くださいませ」



・昇竜しだれ梅園（3月中旬ごろまで開催）　界遠州より車で8分

http://www.geocities.jp/nemurusleep/html/flower/ume-ookusa.html



・界遠州の春のご当地楽「花香る煎茶体験」（開催時間　15：20〜17：50）

https://kai-ryokan.jp/enshu/experience/