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宿番号:359366

時代を超えるタイムスリップの旅。歴史感じる有形文化財の宿。

ハイクラス

修善寺温泉
電車:伊豆箱根鉄道修善寺駅タクシー(バス)7分 車:東名沼津IC〜伊豆中央道経由約30分

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    横山大観画伯からの手紙

    更新 : 2025/9/4 13:01

    新井旅館は創業は明治5年。
    多くの文人墨客の方々がお泊りになった旅館とよく言われます。
    新井旅館三代目館主「相原寛太郎」は、若いころ美術を学んでおり、自身が30代のころには新井旅館の館主として多くの若い美術家を応援していました。
    特に明治30年代「紅児会」と呼ばれた日本画家の研究団体の応援をしていました。
    明治40年4月24日に頂いた「日本画家安田靫彦画伯」のハガキを筆頭に、その「紅児会」の画家の方々から頂いた手紙やハガキが数多く残されていて、紅児会の方々との交流を知ることが出来ます。
    特に相原寛太郎が気にかけていた画家が「20才前後の安田靫彦画伯」
    その安田靫彦画伯が慕っていた画家の方が、梶田半古画伯・川合玉堂画伯・菱田春草画伯・下村観山画伯、そして横山大観画伯など。
    彼らは当時東京美術学校で美術を教えていたりもしていました。
    横山大観画伯は、紅児会のメンバーの中でも「今村紫紅画伯」や「安田靫彦画伯」を目にかけていたこともあり、安田靫彦画伯らとのつながりで横山大観画伯と新井旅館三代目相原寛太郎も親しくなっていきます。

    横山大観画伯から頂いた手紙も数多く残されていますが、その中で現存するもっとも古い手紙のご紹介です。

    伊豆修善寺 新井寛太郎様 貴所
    (貴所とは相手の住所を敬う形で書く言葉です。)
    消印は明治44年1月27日

    沼津市千本浜ホテル  横山大観

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