旅行大好きｋです！お仕事するなら私も旅の近くにいたいことからこの仕事を選びました。毎日いろいろな方と交流できるフロントは大好きな職場です。
さて、そんなある日、伊香保温泉に行ってまいりました。私たちホテルとまた違った旅館では気づかされるところが沢山でした。
お昼頃につくと、近くの食事フロントの男性に聞くと、いくつか候補をくれ、言われたお店へ行きました。紹介されなかったらつい見逃してしまいそうな場所でしたが、入ってみると快適な店内と素敵な眺め。紹介を聞いた時からすっかり口の中はもうそのメニューでのイメージでいっぱい・・・入店するやいなや迷わず注文しました。
群馬県産の麦豚や高原野菜をつかった大満足の一品でした。おなかも満たされると伊香保神社に参拝。そのまま森林公園に登ること１時間ほど、山の頂上の見晴らし台まできました。
写真はそこからの見た景色です。
帰りは疲れはててロープウェイに乗って下山。たった４分で降りてまいりました。笑
宿に戻る頃にはちょうどチェックインの時間に。チェックインを待つ際、羊羹とつめたい抹茶がでてきました。
「おおお、なんと丁寧なおもてなし！とても特別な宿泊になること間違いなし！！」
お部屋は和室。仲居さんが丁寧に説明と案内をしてくれます。
とても自然で前からの知り合いのおばちゃんのようなうち解け方に、すっかりリラックス。
温泉につかり、山登りの疲れを癒すと、御夕食の時間。先ほどの仲居さんがいました。楽しくおいしく食事を終えました。帰り際に、「明日のご朝食もこちらですよ。おやすみなさい。」と声をかけていただきました。「はい、今日はありがとうございました。お休みなさい。また明日・・・」

＝＝＝＝朝、その仲居さんが見当たりません。どこかな？？と思っていたら、気づきました。

｛そうか・・昼からの遅番勤務の方で、朝はいないのか！！｝

私も遅番勤務です。おやすみなさい。とフロントでお別れした後、いってらっしゃいは言えません。たった一瞬ですが、お客様との会話を覚えていることのほうが多いです。
たくさんの方を迎えましたが、これからもその一瞬を、一期一会になるかもしれないこのフロントの時間を大切にしたいな。と思いました。
また会いたいなと思っていただけるスタッフになりたいと思います。