こんにちは、でこぴんです！

１１月に入り石垣島も秋らしい天気の日が
多くなってきました

「読書の秋」ですね〜。。。。。。。

だいたい毎日「食欲の秋」のでこぴんですが
たまには本も読みます

今日は（読みかけなのですが）沖縄を舞台にした本
「トロイメライ　唄う都は雨のち晴れ」
をご紹介します

作者は最近ではすっかり日本を代表するストーリーテラーとなった
沖縄出身の作家「池上永一」さんです


短編集なので「長い物語は苦手」
な人にもお勧めです

本の１番目の物語「間切倒」は
干ばつ期の沖縄で経済的にも精神的にも苦しくなった
人民と役人たちが希望を求めて生きていくストーリーです

この物語でも池上ワールドともいわれる
登場人物たちのユーモラスなやりとりや
沖縄独特の空気感が展開されていきます。

沖縄で読むと、より一層物語の空気感が摑めて
面白いと思います

因みに池上永一さんは小学校から中学校まで
石垣島で過ごしたこともあり、
石垣島を舞台にした本もあります。

デビュー作の短編集バガーシマヌパナス（私の島の話）
もかなり面白いですよ。

秋の夜長に是非どうぞ