宿番号:361046
奈良の温泉旅館 宝来温泉 奈良パークホテルのお知らせ・ブログ
みがわりざる
更新 : 2020/8/20 15:55
正面玄関に吊っているみがわりざる。
ひとのお腹には「三戸の虫」が居て、庚申の日皆が寝静まると身体から抜け出しその人がしてきた悪事を天帝に告げに行きます。それにより寿命が決まるため、人々は庚申の日寝ずに一夜を過ごす「守庚申」を行います。それでも心配な人は玄関にみがわりざるを家の中に飾り、三戸の虫が嫌いな蒟蒻を食べて過ごします。現在「守庚申」の慣わしが消えましたが、みがわりざるを吊るす慣わしは現代でもならまちでも続いております。
当館でも玄関先に「みがわりざる」をつるし、皆さまの寿命をお守りしております。
どうぞ安心して当館でゆっくり寝てくださいね。
さるぼぼにちょっと似てますよね.......。
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