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和モダンな大浴場付き★朝食口コミ4.6!日本橋創業130年老舗ホテル

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  • 芭蕉には生粋の江戸っ子「元禄の奇才宝井其角」がいた

    更新 : 2010/2/20 14:20

    宝井其角とくりゃもちろん松尾芭蕉のお弟子さん数ある中で、まず筆頭にあがる名前である。
    其角は江戸に生まれ幼少の頃から頭がよく、1を聞いて10を知るどころか100の先までわかっちゃうってんだから凄い。並みの子と違う、つまり規格(其角)外だ ...

    写真は:松尾芭蕉の門下で蕉門十哲の一人である宝井其角の住居跡の碑が茅場町東京証券会館脇に。
    宝井其角は江戸堀江町で、近江国膳所藩御殿医・竹下東順の長男として生まれた。
    延宝年間(1673年 - 1681年)の初めの頃、父親の紹介で松尾芭蕉の門に入り俳諧を学ぶ。
    芭蕉の没後は日本橋茅場町に江戸座を開き、江戸俳諧では一番の勢力となる。なお、隣接して、荻生徂徠が起居、私塾園塾を開いており、「梅が香や隣は荻生惣右衛門」 の句がある。
    宝永4年、永年の飲酒が祟ってか47歳の若さで亡くなっている。其角の墓は世田谷の烏山にもあるが、神奈川県伊勢原市の上行寺にもあるそうです。
      「切られたるゆめはまことかのみのあと 其角 」の句について逸話が伝えられている。
    「其角は本当に巧みですね。ちょっと、ノミが喰いついただけの事を、誰がここまで言い尽くせるでしょう」と向井去来がいうと、
    芭蕉が応えて、「確かに。彼は藤原定家卿だよ。ちょっとしたことを、大げさに表現する(=修辞が巧みである)と評されたのに似ているね」と言った。



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